*MEMO*
 
ページのラグ解消2021/04/12

サイトを開く時のラグが気になったので、このページのデータをスプレッドシートからデータベースに移し替えました。簡単に更新できるように、とは思っていたけれど、どの道、ここに記事を書く時は、何かしらサイトの更新がある時ですし。

ついでにゴニョゴニョして、曲のリンクもDBから引っ張ってくる形にしました。ちょっと負荷が増えるかもですが、楽なほうがいいですからね。

そして更新も修正も、反映が早い!

 
ティラノゲームフェス2021/04/09

ティラノゲームフェス2020でプレイしたゲームのまとめ記事を作りました。今更。

時間が掛かったのは発表後に書き始めたからで、そもそも先にまとめておくべきだったな、という反省はありますが、結局何も受賞できなかった無名の人間がアレコレ書くのもな、と怖じけていたのもあります。

備忘録的な記事ではありますが、割と好き勝手に書いている部分もありますので、ご覧になる際、特に今回の参加者の方は、念のために心の準備をしてからお願いします。フォーマットはここの再利用です。

 
サイトのテーマを変更2021/03/27

暗い色のサイトは今風じゃないかな、と思ったので、明るい色に変更しました。テーマを深海から海面に浮上。端末の設定をダークモードにすると、以前の深海テーマに戻ります。手動でON/OFFする機能も、そのうち追加すると思います。

ちなみに、背景の泡が多すぎたので、ついでに消しましたが、妙に寂しくなった気がします。深海の泡と海面の波は、気が向いたら追加します。

 
幸せな~の解説記事2021/03/12

出すタイミングを完全に逃した「幸せな毎日を夢見る」の解説記事です。プレイ後に、もしよろしければどうぞ。念のために内容は閉じています。

 本作はいわゆる「どんでん返し」ものです。見え透いたどんでん返しを読んだ時に虚しさを感じて、自分ではそれを超えられるかを試してみました。仕掛けはシンプルに「真実とは別のものだと思わせる」方法を取っています。具体的には、フィクションものとして物語を展開して、現実の話としてオチを付けています。

 未来予知して現実を書き換える。そのことに充足して過ごす。でも廻船が来てから上手くいかない。予知夢も見れない。なぜだ! ……という疑問に「上手くいかないのは当たり前だよ。そんな夢みたいな話はないんよ」と答えを出しました。

 納得できるだけの要素は出している、主人公が読者を騙さない、という点でフェアにはしているつもりです。とはいえ、騙しているのには違いないですし、テストの描写や茂家と付き合う流れには気持ち悪さもありますので、評価は読み手の意識にかなり依存していると思います。

「夢オチかよ!」となった方は、作者の実力不足にございます。夢オチで全部なかったことにするというこの物語自体が、自分の行いがなかったことにされる「出臼と廻船」の構図なのです。

 自分が面白いと思ったものの詰め合わせです。オリジナリティなど知らん。

 後半の、どうやっても助けられないループ的な展開は「STEINS;GATE」や「紫色のクオリア」そのままですし、「前半で世界を描いて、後半でルールを覆す敵を出す」という展開は「PSYCHO-PASS」そのままです。

 話の構造自体も……作品名を挙げると向こうのネタバレになるので伏せますが、「病院・天使・猫・カラスのアレ」とか「妹がトカゲのアレ」とか、そのままです。

 文章が硬いのは、序盤の凡庸な展開を「これだけ書ける人なんだから」と思ってもらえたら、という考えです。しかし、チグハグではあるので、逆に振り落とされた方もいるかもしれません。

 ちなみに、この文章の書き方も「図書館戦争」辺りの模倣になります。地の文がしっかり書かれていると、台詞から心情を推量する手間が掛からないので、却って楽に読めるという持論です。

 主人公は「人を殺す」という禁忌を犯しますが、ここはかなりセンシティブな部分なので、フォローには気を遣いました。作中での命を軽くして、動機を掘り下げて、現実ではしっかり重く、と。モラル面で気味の悪さが出ていなければいいのですが。

 タイトル画面のファンタジックな紫色の空は朝焼けのイメージで、つまりは夢から覚める間際。なので、目が覚めると都会の青空になります。クリア後にタイトル画面が変わるようにしたら良かったな、とは後で思いました。

 夢と現実とで背景を写真とイラストで切り替えていますが、実は曲も違っていて、最後に覚めるまで、夢の場面では同じ曲が流れています。気付いた方がいたら嬉しいですね。

●出臼 巡、明奈
 苗字で気付く方もいるでしょうけど、名前の由来は「デウスエクスマキナ」です。出臼・巡・明奈。日本語にすると「どんでん返し」というわけで。

 いつもなら序盤で過去回想を入れて、主人公の歪みの原因を書くのですが、今作ではシナリオ上、それができないので困りました。母にはきつく当たられ、父は無関心、そして妹は母に同化しているので行き場がない……辛い境遇ですね。本編ではなぜか書いていませんが、巡が高2、明奈が中3の設定です。

●茂家 遥香
 名前の由来は、ギリシャ神話の運命の女神「モイラ」と、ローマ神話の運命の女神「パルカ」。あっさりと付き合えたのは夢だから。どうやっても上手くいかないのは、本当は付き合えていないから。

 当初は自殺させる予定があったので、友達が少なく、依存しがちな性格になっています。峰色への稔呼びを出臼は嫌がりますが、出臼には自分たちが名前で呼び合うことはできません。また「好き」と言われる想像もできませんでした。

●峰色 稔
 名前の由来は、ギリシャ神話の夢の神「オネイロス」と、北欧神話の運命の女神「ノルン」。出臼は劣等感ゆえに峰色の存在を抹消してしまいました。存在を消すのは廻船ではなく出臼だったという話。

 主人公の成長物語において起こりうる「友人のほうが魅力的」という問題を、そのまま嫉妬と羨望の対象に落とし込んだものです。想い人が友達と付き合うのは、まあ地獄でしょうね。

●廻船 傘音
 名前は読み通り「世界線を重ねる」。胡蝶の夢とか邯鄲の枕とか込めたかったけど無理だった。コテコテの性格で「こんなヤツ、実際いないだろ」と思わせて、本当にいないのです。

 峰色を死なせた(ことにした)自己嫌悪から逃げたくて「何かのせいにしたい」と思っていたところに現れたので、出臼は全てを押し付けてしまいました。実際には単なる転校生なので可哀想ですね。

 出臼の葛藤を具現化した存在で、要するに脳内会議の相手です。人をフルネームで呼ばわる彼女は何でも知っているように見えますが、出臼の知らない少年の名前は呼べません。

あまり細かく解説するのも違うと思うので大枠だけ。

このためだけに閉じる機能を作りましたが、まあ、また何かで使うでしょう。ページを開いた瞬間に閉じる動作が見えるかもしれませんが、jsはなるべく使いたくないので妥協です。

 
STG曲2つ追加2021/02/21

10年くらい前に頓挫したSTGの曲を上げていくスタイル2回目。

宵空を駆ける」はSTGの2面ステージ曲で、1面の明るく飛び立つ曲から場面が移り、夕方から夜にかけて攻め込む雰囲気の曲になります。雲や風の音から始まり、夕焼けに星とイメージする音が移り変わる曲のつもり。ちなみに、前に書いた「Sky on the Forest」がこれです。

月の裏側で踊りましょう」は上記ステージのボス曲で、1面が馬鹿っぽい子供、2面は少し病んでる大人のお姉さんのオーダーだったはず。キラキラした高音で大人の美しさを表現して、暗い低音と不安定なメロディで病みのイメージです。右のギターはステージ曲との関連付けです。サビがないからイベント曲みたいですね。

どちらも割と妥協で作られています。そして、1面の曲は恐らく永遠に完成しないと思います。

(追記)以前書いた音ズレですが、設定を弄っていたら直りました。普通におま環でしたね。

 
なぞなぞと幸せな~の更新2021/01/31

兄と妹のなぞなぞ遊び!」をver.1.11に、
幸せな毎日を夢見る」をver.1.3aに更新しました!

なぞなぞのほうは、Q01の回答に「カビたパン(カタカナ表記)」を追加しました。そして、改めてプレイし直したらQ15が飛ばされていたのでそれも修正しました。ついでに、Q20の妹ちゃんの回答を変更しました。

「幸せな毎日を夢見る」のほうは、指摘のあった「直截」のルビの修正と、茂家・廻船の漢字違いを修正しました。……修正なのだと思います。全部直したつもりでいたから、直ってなかったのか、バージョンが古いのか、ちょっと自信がありません。

 
兄と妹のなぞなぞ遊び!2021/01/11

昔に作っていた「では、ここで問題です!」を「兄と妹のなぞなぞ遊び!」と改題して、ノベルゲームコレクションにも登録しました。暇な時にでも気楽に遊んでやってください。

折角、ティラノビルダーで作っているのだから、ということで。ついでに問題を追加して、回答候補を増やし、ヒント機能も実装したので、遊びやすくはなっているかと思います。合わなきゃ捨ててくれたらいい。

タイトルを変更したのは「エゴサがしにくい」という分かりやすい理由です。

 
あけましておめでとう2021/01/01

あけましておめでとうございます。

新年最初の更新は大昔に作ったラスダン曲「凍える風の奥に」の更新です。ずっと修正したかった曲で、ダンジョン曲なのにループできない仕様も気になっていました。15年くらい前の曲ですね。他にも直したい曲はたくさんある。

本当は去年のうちに更新する予定だったのですが、作曲用のパソコンがぶっ壊れたので不可能でした。で、新調したパソコンに音源を入れ直したわけですが(ずっと YAMAHA S-YXG50 を使っていた)、VST化した音源は音の高さが違う。調べても出てこないけど、MIDIのまま叩くのと比べて0.75音ほど高いようなので、ピッチをずらして無理やり整えました。そろそろ本格的にサウンドフォントに移らないとダメみたいですね。